ヘブライ語の筆記体を学ぶと、フランスのパリにある「平和の壁」のヘブライ語の部分が分かる。
שָׁלוֹם (シャロム) って書いてあります。
エッフェル塔にある「平和の壁」って何?
おフランスのパリにあるザンス
語学マニアなら、そこにシビれる!あこがれるゥ!
ヘブライ語はどこに書かれているの?
そもそもヘブライ語って何?
↓こーゆー言語
ヘブライ語はこ↑こ↓
赤枠がヘブライ語 (※筆記体)
活字体だと、以下になる。
שָׁלוֹם (シャロム)
「平和(へいわ)」という意味になる
なお、ヘブライ語から二段上にある「和平(Hépíng)」は中国語です。念のため。
参考までに・・・
ヘブライ語の下段は、アラビア語で書かれている。
سَلَامٌ (サラームゥン)
アラビア語は↓のような言語。
ヘブライ語の箇所を拡大してみた
筆記体と活字体
ヘブライ語は「右から左」へ向かって読む。
発音方法
活字体で説明する。
子音は黒
母音は赤で塗りつぶした。
שָׁלוֹם
は、「SHaLoM(シャロム)」と読む。
ヘブライ語は強弱アクセント
ヘブライ語の場合、アクセントは最後の音節になる事が多い
(全単語の7割くらい)
アクセントを明示するなら、最後の音節を伸ばして
「シャローム」と発音してもいい。
שָׁלוֹם
SHaLo-M (※最後の “o” を長く伸ばす)
ただ、現代ヘブライ語では「母音を伸ばす・伸ばさない」の区別はほぼ無いので
「シャロム」と読んでもOK
ヘブライ語は基本的に母音記号を書かない
なので、「平和の壁」に合わせてヘブライ語を書くと以下のようになる。
ヘブライ文字だけだと、子音「SH・L・M」の情報しか分からない。
שלום
なので、隠れた母音を頭の中で補う必要がある(アラビア語も同じ)
この場合、隠れた母音は (a),(o) になる
שלום
SH (a)・L (o)・M
さぁ、復唱、復唱!!
ヘブライ語の部分
シャロム・シャロム・シャロム
שָׁלוֹם שָׁלוֹם שָׁלוֹם
SHaLoM・SHaLoM・SHaLoM
アラビア語の部分
サラーム(ゥン)・サラーム(ゥン)・サラーム(ゥン)
※最後の「(ゥン)」の部分は省略可
سَلَامٌ سَلَامٌ سَلَامٌ
SaLa-Mun・SaLa-Mun・SaLa-Mun
こうして見ると、ヘブライ語とアラビア語って似ているね。