【駅メモ】絶対に参考にならない、自転車でマスターオブ沖縄を達成する方法

沖縄サイクリングのついでに、マスターオブ沖縄を達成した。

レーダーを使わずに自転車で沖縄の廃駅を取るという
訳の分からないプレイをしたので、紹介する。




参考にした記事

絶対に参考にならない只見線攻略

沖縄にある駅

全部で22個

沖縄のモノレール駅が19個
それとは別に、廃駅が3つ

全部で22個ある。

 

ちなみに、47都道府県の中で圧倒的に駅数が少ない。

駅の位置

赤線で囲まれたところが、駅の陣地。

駅メモマップ

 

赤線内で「チェックイン」をすれば、そこにある駅を取れる。

 

廃駅は3つ

沖縄のモノレール駅19個は、普通にモノレールに乗れば取れる。

問題は残りの廃駅3つ

 

以下の赤で塗りつぶした陣地が、廃駅

 

上記の3つの廃駅も取らないと、マスターオブ沖縄にならない。

普通の人のマスターオブ沖縄達成方法

廃駅2つはレーダー

沖縄のモノレール駅に乗りながら、「レーダー」を使えば以下2つので囲んだ廃駅を取れる

 

残り1つの廃駅はバス

那覇空港から、名護(なご)市行きのバスに乗れば、途中で取れるらしい。

 

緑丸が、残り1つの廃駅
青線が、バスのルート

 

Yahoo路線で調べてみたら、名護市行のバスは 1時間に1本らしいので、難易度は高くない。

 

Yahoo路線 那覇空港(沖縄)→名護BT前(高速・連絡バス)

 

那覇空港から「やんばる急行バス」に乗って廃駅を取る。
あとは、そのまま那覇空港へ引き返せばOK

 

以上が、普通の駅メモプレイヤーの沖縄遠征




私の場合の沖縄遠征

折り畳み自転車を持って飛行機輪行

私は「ブロンプトン」という折り畳み自転車を持っている。

旅行好きの人はロードバイクよりも折り畳み自転車をオススメする理由

 

輪行袋に折り畳み自転車を入れた時点での重さは13[kg]くらい

上記の荷物をJALに預けた場合、「無料」で折り畳み自転車を飛行機に運んでくれる。

 

JALの場合は20[kg]以下で、荷物のサイズが
50cm×60cm×120cm以内に収まれば、普通のキャリーケースみたいに「無料」で預けれる。

(別途保険料もあるのだが、片道50円で済むのでほぼ無視できる)

 

他にも預け荷物があると、超過料金を支払う必要があるのだが・・・
私は、そもそも荷物が少ないので自転車以外の預け荷物は無し!

駅メモをやる時の持ち物はウエストバックとサコッシュだけで充分!

私がサイクリングする時は、小さなウエストバック1つだけ身に着ける。
サコッシュは無くても何とかなる。

 

ANAの場合も,JALと同様に自転車を運ぶ料金は「無料」になると思う
(ANAで自転車輪行したことが無いから、断言はできないが)

 

LCCの場合は、自転車輪行,片道で4000円も取られるらしい。
しかも、預ける自転車のサイズ制限がJALやANAと比べて厳しい。
あと、事前の予約などの手続きが面倒。

 

なので自転車を飛行機に載せて輪行してもらう時はJALかANAを使った方が無難。

那覇空港に付いたら、沖縄のモノレールを制覇

那覇空港に着いて自転車組み立て・・・

はせずに、輪行袋に自転車を入れたままモノレールに乗った。

 

沖縄のモノレール(ゆいレール)は、JRと同様に自転車輪行はOK
(ただし、自転車を折りたたんで専用の袋に入れる事)

ゆいレール ご乗車時の注意事項・乗り方

 

以下の水色が、沖縄のモノレールのルート

 

ちなみに、途中の廃駅をレーダーでとるようなセコイ事はしない。

 

私は、レーダーで新駅を取る事を禁止にしているので
沖縄の廃駅3個は自転車で取ることにした。

沖縄モノレールの終点からサイクリング開始

左下の青丸が、沖縄モノレールの終点

 

「てだこ浦西」という名前の駅から、サイクリングスタート。

 

 

まずは、沖縄で最も取りにくい廃駅(左上の緑丸)を取るために
赤線のルートを自転車だけで行った。

「てだこ浦西駅」から、離島の伊計島(いけいじま)の先端まで40[km]くらい

 

廃駅の「嘉手納(かでな)」を取るついでに、伊計島まで自転車で行った。

 

1つの廃駅を取るついでに、離島へも行った

マスターオブ沖縄を達成するだけなら、
北中城村(きたなかぐすくそん)まで自転車で行けばよい。

以下の緑丸が、北中城村
ちょうど、廃駅の陣地に切り替わる村。

 

上記のルートだと、15[km]しかない。
それだけでは、サイクリングとしては面白くない!

 

なので、他に行きたい場所が無いかな~

と思ってgoogle検索したら、うるま市の離島に目を付けた。

 

「北中城村」から「うるま市」の離島の一番奥である伊計島まで30[km]くらい。
それなら、ちょうどよいサイクリングになるな!

googleマップ

 

私は、一日で50キロ以上サイクリングするのが「普通」なんで・・・

(たまに一日100キロ超えることもある)

残った2つの廃駅の取り方

沖縄南部をサイクリングする「ついで」に、2つの廃駅を取った。

赤線が、サイクリングルート

 

伊計島からそのまま引き返して、ついでに他の離島にも寄りながら沖縄本島に戻って来た。

その後は、沖縄本島の南部を反対時計回りするように自転車で巡った。

 

那覇空港に近づく時、自然に廃駅2つとぶつかるので・・・

レーダーを使わずに「チェックイン」で取った。

 

途中で「城間(ぐすくま)」という名前のバス停を見かけた

 

最後の沖縄の駅「与儀(よぎ)」は、迂回して沖縄本島の最南端あたりで取った(以下の緑丸

 

(95%自転車で)マスターオブ沖縄達成!

 

何度も言うが、レーダーは使っていない!

そのまま那覇空港へ戻る

最後の駅を取ったらそのまま那覇空港へ行った。

 

あとは行きと同じように、自転車を飛行機輪行して東京へ帰った。

以上が、私の沖縄遠征3泊4日でした。
(一日目は午後休を取ったので、事実上は3.5日)

普通の人は参考にならない

自転車の走行距離は160キロくらい

3泊4日で160キロくらい。

一般人が見たら
「自転車で160キロも走ったの?」
とビックリするかもしれない。

 

だけどサイクリストなら、一日で160キロ走る事もあるので大したことない。

むしろ3泊4日で160キロ「しか」走ってないのか・・・(汗

と突っ込まれる。

 

まぁまぁ、一日目は飛行機で那覇に着いたのが夜だったので、ほぼ走れず。
最終日の4日目は帰りの飛行機(昼便)があるから、早めに空港に着いておいた。

 

なので、思いっきりサイクリングできる期間は2日間だけ。
2日間で140キロは走ったかな?
という手ごたえ。

 

あと沖縄の道は内陸部の坂がキツいけど、海岸沿いの道は基本的には平坦なので楽だった。

自転車を飛行機輪行するハードルの高さ

自転車を飛行機輪行するのって、面倒なんですよ。

 

折り畳み自転車じゃなくても、輪行は出来るけど・・・
自転車本体が壊れないように解体して袋に入れる作業が面倒。

そもそも、飛行機輪行しても壊れない自転車の頑丈さも求められるし・・
重量やサイズをオーバーすると超過料金がかかるし・・・

 

その面、私の折り畳み自転車である「ブロンプトン」は飛行機輪行しやすい。
のだが、「ブロンプトン」本体の値段が高い。
25~30万円くらいかな?

 

250ccの新品バイクよりは安いけど、自転車としては高すぎる・・・

なので、普通の人が飛行機輪行するのはハードルが高い。

生野菜さんのセリフ

これを書く時に、参考にした記事をもう一度挙げる。

絶対に参考にならない只見線攻略

 

上記の作者である「生野菜さん」の言葉を引用する。


「ついでに往復100キロくらい増えても一緒」というわけのわからない流れだった気がします。


わたしも、自転車で余分に100[km]走ったんですけど・・・(呆れ

 


結果的に駅メモプレイヤーが普通は通らない流れを選んだというのも満足してますし
人生で生きていてまず通らない道を走り景色を楽しんだということも満足してます。


私も、全く同感である。
電車でも、自転車でも、それぞれ違った風景が見れるのが楽しいZE!

 


終わってしまったのでもうとてつもなく疲れた話も笑い話ですが当時の気温が1桁だったので寒かったです。


私は12月に沖縄遠征したんだけど、その時は気温が20度もあったなぁ~

でも、風が強くて体感温度が下がるので、冬は長そで必須
晴れで、自転車でずっと坂を上っている時は半そででも十分な程度の暖かさ。
(※12月です)

 

むしろ、沖縄から東京に帰って来た時が辛かった。
急に気温が1桁になるんだもーん

 

以上が、(一般人には)参考にならないマスターオブ沖縄の攻略方法でした