ノルウェー語の「ø」がカッコいいので、単語を集めて発音を練習してみた

なんとなく「ø」がカッコいいから、この文字を使った単語を集めたい!

と考えたノルウェー語のミーハー勢がブログでお送りします。




ノルウェー語の勉強を始めたキッカケ

ノルウェー語四週間を図書館でリクエスト申請したので、本が届くまでの間に予習をしてみた

「ノルウェー語四週間」のお値段が62000円と高すぎる!

でもわたし、気になります!

という訳で、図書館で「無料で」リクエスト申請してきた。

 

せっかく「ノルウェー語四週間」を取り寄せるので、事前に発音くらいは覚えておこうかな~

というエンジョイ勢の気分でノルウェー語の勉強を始めたのであった。

 

新たな外国語を始めるキッカケなんて、そんなもんさ~

自分が語学をやっている「理由」なんて無くてもええんやで

なんか「ø」の文字がカッコいい!

ノルウェー語における「ø」の発音

「ø」は、「エ」の音を出しながら舌を前に突き出す音らしい。

 

母音数が日本語と同じ(ヘブライ語)か、又は日本語よりも少ない言語(アラビア語)を学んでいる私にとっては、細かい母音の区別が大っ嫌いだ!
おっぱいぷるんぷるん

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のアラビア語訳を修正してみた

「ø」の文字を使う言語

「ø」は、ノルウェー語以外にもデンマーク語フェロー語で使われる文字らしい。

Ø ウィキペディア

 

ちなみにデンマーク語は以下のような言語。

「こころぴょんぴょん」をデンマーク語へ翻訳してみた

デンマーク語のøは、ノルウェー語のøと発音が近いらしい。

「ø」を使ったノルウェー語の単語

簡単に発音できる単語

øl(ウル)=ビール

øst(ウストゥ)=東

høst(ホストゥ)=秋

「r」は「巻きのr」

nervøs(ナルヴース)=不安な

strømper(ストゥロンペル)=タイツ、長靴下

 

参考までに、ノルウェー語の「e」は日本語の「エ」より口の開きが狭い

同じ子音が2連続する時は、重ねて読む

nøkkel(ヌッケル)=鍵

trøtt(トロットゥ)=眠い、疲れた

svømme(スヴンメ)=泳ぐ

spørre(スプッレ)=質問する

 

子音を重ねて読まないケースもある

sønn(スン)=息子

nnは,子音が2連続しているけど、1つの子音[n]として発音する

 

ørret(ウレットゥ)=トラウト(魚の名前)

↓のような魚らしい

ウィキペディア Ørret

 

svømmebasseng(スヴンメバセング)=プール

母音の長短区別がある

sør(スール)=南

ノルウェー語は、ヘブライ語と違って母音の長短区別がある

ニコニコ大百科にある「心ぴょんぴょん」の現代ヘブライ語訳を修正してみた

 

なので、sørは「スル」ではなく「スール」と発音する必要がある。
「スル」と発音すると、別の単語の意味になってしまう。

 

ヘブライ語に慣れ切った私から見ると

「母音長短の区別が面倒くせぇ~~」

の一言

 

Sør-Afrika(スール アフリカ)=南アフリカ

Sør-Amerika(スール アメリカ)=南米

Sør-Korea(スール コレーア)=韓国

grønnsaker(グルンサーケル)=野菜

besøke(ベスーケ)=訪れる

søndag(スンダーグ)=日曜日




長母音と短母音の見分け方

綴りから判断できる。

 

1つの音節内に、母音の後に子音が2つ以上続く場合は「短母音」
それ以外は「長母音」(※例外あり)

 

lørdag(ルールダーグ)=土曜日

 

音節で分解すると
lør dag

 

lørの部分は、母音「ø」の後に来た子音「r」1個だけなので、母音「ø」長く伸ばす

 

同様にdagは、母音「a」の後に来た子音「g」一個だけなので母音「a」長く伸ばす

第一音節の母音に「強アクセント」

ノルウェー語起源の単語は、基本に第一音節強く読む

løpe(ルーペ)=走る

høre(フーレ)=聞く

smør(スムール)=バター

møte(ムーテ)=会う

lese bøker(レーセ ブーケル)=読書する

prøve(プルーヴェ)=試す

参考までに、イディッシュ語だとפּרוּװן(PRuVn・プルヴン)

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」をイディッシュ語で作文してみた

 

ostehøvel(オステホーヴェル)=チーズスライサー

「チーズスライサー」は、ノルウェーのみやげ物らしい。

Ostehøvel Monaco+ Dark

外来語は、アクセントの位置が不規則

第2,3音節に「強アクセント」が置かれることもある

direktør(ディレクトゥール)=ディレクター

ingeniør(インシェニール)=エンジニア
外来語なので、ノルウェー語発音ルールから外れていると思われる。

「y」は子音ではなく母音です!

日本語の「イ」ではなく、唇を丸くすぼめて前に突き出す「イ」

høy(ホイ)=背が高い

høyere(ホイエレ)=より背が高い

høyest(ホイエスト)=最も背が高い

「gj」は、子音「j(ヤ)」

「gj」を「GJ(グッジョブ)」とか「キジ」と読んではいけない(戒め

「gj」は、ヤユヨの子音「ヤ」

gjør(ユール)=~する

「kj」の「k」は、humanの「h」

「kj」を「キィ」とか「キジ」と読んではいけない(戒め

「kj」「hj(ハィ)」っぽい子音になる。

 

kjøpe(ヒューペ)=買う

kjøre(ヒューレ)=運転する

kjøkken(キョッケン)=台所

kjøtt(ヒュットゥ)=肉

kjøttboller(ヒュットボーレル)=ミートボール

「rs」は子音「シ」

første(フォシュテ)=1番目の

「sk」も子音「sh(シ)」

skøyter(ショイテル)=スケート

kjøleskap(ヒューレスカープ)=冷蔵庫
「ヒューレシュカープ」の発音でもいいかもしれない。

「tj」の「t」も、humanの「h」

tjueførste(ヒューエフォシュテ)=21番目の

語末の「lv」は、vが無音になる事がある

100%ではないけど、無音になる単語が多い

sølv(スル)=銀

「rt」の「r」は、舌先を後ろに反り返す

førti(フッティ)=40

「skj」も子音「sh(シ)」

skjørt(シュットゥ)=スカート

語末の「rd」は「r」と発音する例外あり

løse kryssord(ルーセ クリスオール)=クロスワードを解く

「長母音+d」の「d」は発音しない事がある

brød(ブルー)=パン

brødskiver(ブルーシーヴェル)=パンのスライス

smørbrød(スムールブルー)=オープンサンド
「オープンサンド」とは、以下のような食べ物

smørbrød 画像検索

 

rødvin(ルーヴィン)=赤ワイン

その他の発音

ニューエクスプレスの発音説明にも無かった発音

 

undertøy(ウンネルトイ)=下着
「nde」の綴りで[nne]で発音するケース

 

førtiende(フォッティエネ)=40番目の
「ende」の綴りで[ene]の発音になっている

他の母音「æ」「å」の発音

ノルウェー語の「å」を使う単語を集めてみたら頻度数の高い単語が多かった件について