面倒臭い旅行計画!実はフライト便と泊まるホテルだけ予約すれば十分です

旅行前の計画は誰もが面倒臭い。
計画をツアー会社に丸投げする人が多い。

だけど、無駄な計画は徹底的に省いて最低限必要な計画だけすれば30分で終わる。
あとは旅行当日に思いっきり楽しめばいい。

旅行計画はそんなに頑張らなくていいよ。




旅行計画はなぜ面倒なのか?

知らない場所へ行くのは、誰でも不安になる。

だから旅行計画を綿密に立てることで、できる限り不安を減らそうとする。

だけど、いくら細かく計画を立てても不安は消えない。
逆に計画すればするほど、旅行当日の不安がどんどん膨らんでいく。

旅行計画に終わりはない。
張り切って細かく計画すればするほど、終わりが見えてこなくて「面倒臭い!」と感じる。

旅行前から疲れてしまう典型的なパターンですね。

旅行計画は最小限の努力でやりましょう

学校では「最大限の努力」が美徳だと教わる

アナタが小学生の時、先生から

「●●君!すごい!頑張ったね!」

みたいな感じで褒められたことは無いだろうか?

子供は、大人から「頑張ったね」と言われるのが好きな生き物。
自分の努力を認めてもらえるとすごく喜ぶ。

今度はもっと頑張って褒められたい!と思う。
だから今以上にもっと努力する。

そうして学生たちは知らず知らずのうちに

何事も「最大限の努力」が大切なんだ!

という事を覚える。

一方「最大限の努力」は諸刃の剣

だけど、何事も「最大限の努力」で出来るわけじゃない。

時間は有限。

更に、自分の体の体力も有限。
脳の集中力も永久に続くわけじゃない。

だから、どこかで手を抜いたり、休まないと体を壊す。

これは誰でも分かる当たり前の事ですよね・・・

大人の世界では「最大限の努力」よりも「最小限の努力」

大人になって働くようになると、学生みたいに「最大限の努力」なんて通用しない。

それは会社でも公務員でも大学教授でも、どの分野でも同じ。

学生時代はテストがある。
頑張れば、頑張った分だけ点数が出てくる。

だけど、働くようになると学生時代にあったテストなんて無い!

いくら努力をしても結果は見えてこない世界。

100の努力をしたからって、必ずしも100の見返りが出るわけじゃない。
もしかしたら100の努力をしても、見返りがゼロってこともあり得る。

例えば会社の給料システム。

頑張って仕事をしたからと言って、確実に給料が上がるわけじゃない。

ぜいぜい上司から

「今年も頑張ってくれました。ありがとう!」
「来年も引き続きお願いします。」

と言われるだけ。

でも給料アップはごくわずか・・・
私の場合は年3000円しか上がらないよ!

それだったら頑張って働くよりも・・
ほどほどに働いて、確実に「今」の給料をもらったほうがマシだよね?

これは会社で働いている人なら、誰もが分かっていることだと思う。

ほとんどの大人は「最大限の努力」ではなく「最小限の努力」がベストである事を知っている。



旅行計画も「最小限の努力」が基本

旅行も会社の給料システムと同じ。

いくら頑張っても、見返りが必ず出てくるとは限らない。
頑張って旅行の計画を立てても、「すっごく楽しい旅行だった!」になるとは限らない。
だったら、「最小限の努力」で旅行計画を立てたほうがマシ。

海外旅行に慣れた人ほど旅行前の準備をしなくなる

旅行前のメモだって、びっしり書き込む必要は無いよ。

海外旅行前にメモしておくべきたったの3つの内容

あとは旅行当日に思いっきり楽しむ。
それでいいじゃない?

実際に知らない場所へ行くと今までの不安がウソのように消える。
そしてワクワクする気持ちに変わる。

旅行って、そういうモノなんです。

「最小限の努力」で旅行計画はどうやればいいの?

旅行計画には2種類ある

私たちがやっている旅行計画は大まかに2つに分類できる。

1.絶対にやらないといけない計画(必須計画)
2.別にやらなくても困らない計画(任意計画)

表で整理すると・・・

分類 計画の量
1.必須計画 電車に乗る、飛行機に乗る、ホテルに泊まる ほとんど無い
2.任意計画 観光地に行く、おいしい物を食べる ゼロ~無限

1.の「絶対にやらないといけない計画」は、旅行するときに絶対に必要となる予定。

例えば電車に乗るとか、飛行機に乗るとか、どこかに泊まるとか。

これをやらないと最悪、旅行がパーになってしまう。
もしくは命の危険もある。

でも、計画の量自体はかなり少ない。
最速でも10分で終わる。

逆に2.「別にやらなくても困らない計画」は、旅行中にやらなくても困らない事。

例えば観光地に行くとか、おいしい物を食べるとか。
これは旅行中にできなくても「ああ~残念だったね~」で済むような事。

これは別に計画しなくても大丈夫だけど・・・
真面目に計画しようとすると、どんどん膨れていく。

旅行計画は「旅行中に絶対にやる事」だけ計画しましょう

「旅行計画が面倒くさい!」

と感じる人は2.の「別にやらなくても困らない計画」を自分で増やしているから。

自分でタスクを増やしている。
そして、そのタスクを全部こなそうとしている。

だから旅行計画が苦しくなって「面倒!」になる。
自分で自分の首を絞めている。

それが嫌だったら、まずは

1.の「絶対にやらないといけない計画」

だけ計画すればいい。

それ以外の計画は一切見ない。
自分でタスクを増やさない。

これが「最小限の努力」で旅行計画を立てる方法です。

私の場合はこんな風に旅行計画を立てます

私はたったの2つしか計画しない

私が旅行計画を立てる内容はこれだけ。

1.フライト便の決定
2.泊まるホテルの確保

旅行準備にかかる時間は合計で2時間未満。

海外旅行に行く前の準備はたったの2時間で終わる

その内、旅行計画にかける時間は1時間ちょっと。
国内旅行なら30分程度で終わる。

計画は最小限の努力で済ませる。
後は旅行当日に思いっきり楽しむスタイルですよ!

フライト便の決定

頭の中でなんとなく「はぁ~●●に行きたいなぁ~」と考える。

例えば・・・

・オーストラリアに行きたいなぁ~
・ニューヨークに行きたいなぁ~
・ブラジルに行きたいなぁ~

そんな風に頭の中で色々考える。
その内に行きたい場所が固まってくる。

「よし!今度は●●へ行くぞ!」

と決心したら、航空券サイトでフライト便を調べる。

私はエクスペディアで調べている。
まぁ、航空券サイトなんてどれでもいいです。

フライトを検索して、何日程度の日数が必要が見積もる。
初めて行く場所なら、滞在日数は2日もあれば十分。

滞在日数+フライト時間で、旅行に必要な日数が分かる。
すると有給が何日必要かも導ける。

いつ有給を取るか決まったら、会社の上司に有給申請をする。

海外旅行のために最低でも何日有給が必要か見積もろう

有給申請をする時は遠慮しない。
当然の権利のように有給をガンガン取りましょう!

旅行好きの人にとっての有給は勝ち取るものです!

有給が取れたら、あらかじめ調べておいたフライトをクレカ決済で予約する。
これでフライト便の計画はおしまい!

ついでに座席指定ができれば、指定しておく。

もう迷わない!飛行機の座席指定をするコツ

泊まるホテルの確保

海外へ行った当日はさっさとホテルへ行って休みたい。
また、旅行中に休憩したくなったらすぐホテルに戻れるようにしたい。

海外ホテルでは休憩のついでに歯を磨こう

だから、ホテルの場所は駅のそばや、交通アクセスが便利な場所を狙っている。

海外ホテルは値段だけ見ちゃダメ!値段以外を見よう

こんな風にして、自分が止まるホテルをどんどん絞り込んでいく。

ホテルの場所が決まったらクレカ決済してホテルを予約。
これで旅行計画はおしまい。

あとは旅行当日まで待つだけ

フライトとホテルを予約したら、あとはなーんにもしない。

自宅のベットでゴロゴロ寝たりとか、自分の趣味をやったりして旅行当日までの時間を潰すだけ。

あっ、そうだ!
海外旅行なら、海外旅行保険に入る必要があるね。

私はクレカの付帯保険とか面倒臭いので、素直に保険に入っている。

私が海外旅行で持って行くクレジットカードは付帯保険なしです

まぁ、保険はネットから申し込めば5分で終わる。
別に大変な作業じゃないね。

旅行前から「旅行疲れ」になるのはもう止めよう

極論から言えばフライトとホテルだけ決めれば安心して旅行できる。

そんなズボラな旅行計画でも海外旅行はできるんですよ!

一度フライト便を決めてしまえば、自動的にホテルに泊まる日時も決まる。

ホテルを駅の近くに確保しておけば、空港からホテルまで自力で行ける。
ホテルが見つからないような最悪のケースの場合はタクシーを使えばいい。

旅行計画って、これだけでも十分なんです。

あとは、旅行当日に空港とかで現地の地図を入手する。
電車で移動中に地図を眺めて現地情報を得ればいい。

地図を見ながら「じゃあ、まずは●●へ行ってみるか~」のノリで動き回ればいい。

旅行当日がノープランでも楽しい旅行はできるんですよ!

アナタも「最小限の努力」で旅行計画を立ててみませんか?