カタカナが8文字もある言語名に定評のあるアゼルバイジャン語にも翻訳されている。
いつも通りに解読してみました。
目次
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とは?
そもそもアゼルバイジャン語って何?
どこの言語?
「アゼルバイジャン」っていう国の公用語。
国の場所はこ↑こ↓
とりあえず「トルコに近い国」の認識でOK
話者人口は?
「アゼルバイジャン」以外にも,以下の地域で話されている。
・イラン北西部
・イラク北部
・トルコ
・グルジア
・アルメニア
・ロシアのダゲスタン共和国
それらの地域も全部合わせると,
話者人口は4000万人もいるらしい。
どんな言語なの?英語に近いの?
結論:英語とは全然違う言語
文法は英語よりも、どちらかと言うと日本語に近い。
その為、日本人は取得が簡単だと語学書では良くアピールしている。
「母音調和」という恐ろしい文法事項があるのは内緒
トルコ語に近い言語
アゼルバイジャン語に近い言語としてトルコ語が有名。
語彙はロシア語・ペルシア語・アラビア語の影響が大きい。
ちなみにアゼルバイジャン語は、更に2つに分かれるらしい・・・(汗
・北アゼルバイジャン語
・南アゼルバイジャン語
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のアゼルバイジャン語訳
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
アゼルバイジャン語の発音方法
大体ローマ字読みで何とかなる
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
アゼルバイジャン語は、昔はアラビア語の文字で書かれていた。
だけど、時代が進んで英語のアルファベット表記に変わった。
なので、読むハードルは低くなった。
ちょっと変わった発音
心ぴょんぴょんのアゼルバイジャン語訳の場合,
以下三つの文字だけに注意すればよい。
q = 「ガ」に近い音
ə = 口を広く開けて発音する「エ」
ı = 口を横に引いて発音する「ウ」
無理やりカタカナ読みで表すと,以下になる。
Qəlbim=「ゲルビム」
atlanır=「アトラヌル」
アゼルバイジャン語を分析するとこうなる
まず結論から
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
は
「あぁ^~」「私の心が」「ジャンプする」
の意味になる。
「Qəlbim」の一語だけで「私の」+「心が」の意味を持つことに注意!!!
Ah=「あぁ^~」
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
心ぴょんぴょん界では、説明不要の超有名な単語
Qəlbim=「私の心が」
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
「qəlbim(私の心が)」は
「qəlb(心が)」+「im(私の)」
で構成されている。
atlanır=「彼はジャンプする」
Ah^~ Qəlbim atlanır^~
アハ~ ゲルビム アトラヌル~
主語となる「Qəlbim(私の心が)」は「彼」と同じ三人称・単数
(「私」「あなた」以外のタイプになる)
なので、動詞も三人称・単数の形「atlanır(彼はジャンプする)」になる。
ちなみに、元の形は「atlanmaq」らしい。
「atlanır(彼はジャンプする)」をカッコよく言うと、
atlanmaqの直説法・単純現在・三人称・単数
になる。
「単純現在」は、以下を表す「時制」の一種です。
・習慣
・一般的な真実
・繰り返される行動や不変の状況
・感情や願望の表現
英語でも「単純現在」の文法項目があることを初めて知りました・・・
アゼルバイジャン語に近い言語訳もどうぞ
アゼルバイジャンに近いヨーロッパ言語として以下が挙げられる。
・フィンランド語
・サーミ語
・エストニア語
・ハンガリー語
色々な言語の事を知って語学マニアになろう!
(提案)