そうだ!イディッシュ語、勉強しよう(提案

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」をイディッシュ語へ翻訳するとどうなるのか知りたい。
たったそれだけの理由でイディッシュ語の勉強を始めた人が居るらしい。




「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とは?

以下を読んで、どうぞ

色々な言語で翻訳された「こころぴょんぴょん」を解読してみた

(イディッシュ語訳なんて)無いです

現在(2021/08/07)時点でのニコニコ大百科を見ても「イディッシュ語」は無い模様

あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

と言うか、最近は言語が追加更新されていない気がする・・・

そもそもイディッシュ語ってどんな言語?

「ユダヤ語」の1つ

イディッシュ語を簡単に言っちゃうと「ユダヤ人の言語」の中の1つ。

ユダヤ人と言えばヘブライ語が有名。

「こころぴょんぴょん」のヘブライ語訳を分析してみた

ヘブライ語で使われている文字を「ヘブライ文字」と呼ぶ

イディッシュ語もヘブライ文字を使う

試しにgoogle翻訳で「my heart is hopping」をイディッシュ語に翻訳させてみた。

 

発音は以下のような感じになるらしい。


מיין הארץ כאפט
※アラビア語と同様,←←←に向かって読む
メイン ハルツ ハフト(meyn harts khaft)


イディッシュ語が使われている場所

メインはこ↑こ↓

その他にもユダヤ人の本拠地であるイスラエルでもイディッシュ語が使われている。
他、アメリカやロシアでも使われている。

 

まぁ、とにかく世界各地のユダヤ人がイディッシュ語を使っている、っていう感じ。

 

話者人口は1900年前後は1000万人を超えていた。

だけど、第二次世界大戦のときにおっぱいぷるんぷるんで有名なヒトラーのユダヤ人大虐殺のせいでイディッシュ語を母語とする人口が大幅に減った。

現在では300~400万人程度らしい。

文法はドイツ語に近いらしい

イディッシュ語の文法イメージを乱暴に言うと、以下になる。


イディッシュ語=ドイツ語+ロシア語+ヘブライ語+アラビア語


 

ベースはドイツ語で、それにロシア語・ヘブライ語・アラビア語が混じっているイメージ

「こころぴょんぴょん」のドイツ語訳を分析してみた

 

ドイツ語と似ている文法が多いから「イディッシュ語はドイツ語の方言」と良く言われている。

でも専門家の間では、イディッシュ語とドイツ語は全く別の言語という説が有力らしい




なんでイディッシュ語を勉強し始めたの?

キッカケは図書館

税金を払って運営している図書館
ならば、図書館を最大限に活用して税金の元を取ろう!

そういうセコイ考え方もあり、図書館に何度も通って(語学、言語学以外の)たくさんの本を借りて読んでいた。

本屋さんで本を買うとお金がかかるし、読んだ後の置き場所に困る。
ハズレの本を買ってしまった時のショックは大きい。

だから私は図書館で色々な分野の本を借りて、家で読みまくった。

図書館での本巡りにハマっていた訳ですな。

ペルシア語やアラビア語の語学書探しの途中で

私は語学マニアという事もあり、図書館に行ったらほぼ必ず語学書コーナーへ行く。

現在はペルシア語とアラビア語を勉強していたので、その言語関連の語学書をチェックしていた。

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のペルシア語訳を修正してみた

 

その書籍コーナーには、ペルシア語・アラビア語に近い地域で使われている言語の語学書も並んでいる。

タイ語やインドネシア語、ヘブライ語みたいなメジャーな言語から
既に死語になった古代エジプト語、シュメール語みたいな言語もあった。

「こころぴょんぴょん」を古代エジプト語へ翻訳してみた

 

他にもワライ語のような、全く知らないマイナー言語も並んでいた。

その中で目が留まったのが「イディッシュ語」の語学書

前にヘブライ語を勉強した経験あり!

もし、新たに学ぶ言語で使われている文字がアルメニア語とかの語学書だったら・・・

「こころぴょんぴょん」のアルメニア語訳を分析してみた

語学書をパラパラ読んだ時点で
「うわぁ~!なんか難しい文字だらけで1文字も読めないよ~」

ってなって、学習開始のハードルが高くなる。

だけどイディッシュ語は違う!

ヘブライ語と同じヘブライ文字を使う言語。
私は前にヘブライ語を勉強した経験があるので、文字はなんとなく覚えている。

イディッシュ語の語学書をパラパラ見た限りでは、ヘブライ語の知識から発音が何となく類推できる。

という訳で、ヘブライ語を知っていた私にとってはイディッシュ語学習開始のハードルは低かったのである。

そういや「心ぴょんぴょん」のイディッシュ語は無いなぁ~

先ほど紹介した「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」にはイディッシュ語訳がまだニコニコ大百科に存在しない。

色々な言語で翻訳された「こころぴょんぴょん」を解読してみた

だったら、自分がイディッシュ語訳を作ればいいじゃん!
他の人なら絶対やらない事をやりたい!

google翻訳じゃなくて、学んだ文法知識から根拠のあるイディッシュ語作文をしよう!

という訳で、イディッシュ語の勉強を始めましたとさ。

まずは発音の学習から

文字と音の対応付け

図書館からイディッシュ語の本を借りて、さっそく家で文字と音の対応付けを学ぶ。

ざっと見た限りでは、ヘブライ語とほぼ同じ。

イディッシュ語独特の発音ルールがあるなー、と言う感想

単語の発音練習

単語の発音を見た限りでは、ヘブライ語よりも発音が推測しやすいイメージ

 

イディッシュ語は、ヘブライ語と違って、母音を明示する単語が多い
(文字から母音が100%分かるわけではないのだが・・・)

あと、英語の知識から意味が類推できる単語がある事にビックリした

 

イディッシュ語の場合、ロシア語みたいな音変化があるらしい。


b → p
g → k
z → s
※動詞の変化の時だけ音変化が起こるらしい


語学の目標(ゴール)を決める

過去の語学で挫折してきた理由

私は、これまでに30以上の言語を学んできた。
そして、ほとんどが挫折した。

今思うと、言語を学ぶ目標があいまいだったのが挫折の大きな原因だったと思う。

語学歴が浅かったころは、「〇〇語をマスターするぞ!」という意気込みで新しい言語を始めていた。
いやー、あの頃は若かったですなー

今の私なら「OO語をマスターする」時点で無理ゲー
って思う。
永遠にクリアできないゲームに必死になっているのと同じ。

終わりが無い外国語学習をやっていたら、そりゃいつかは息切れするよ。

そしてある日「あーOO語が面倒くさくなったー」
と思って、今までのテンションがプツンと切れる。

そして挫折するわけですね?分かります?

私のイディッシュ語学習の目標

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」を機械翻訳ではなく、自力でイディッシュ語で作文する。
その結果を、文法説明も併せてブログ記事化するのが最終目標。

 

・・・となれば、私が学ぶべき文法は限られる。

 

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」は
「私の心が」+「跳ねる」と解釈できるので、以下のイディッシュ語文法知識があれば良いと思う。


・文字の発音方法
・名詞の性
・名詞+所有代名詞の結び付け方
・現在時制における動詞の変化(できれば進行形も)
・語順


 

あとは「あぁ~」「心」「跳ねる」のイディッシュ語単語を調べて、学んだ文法知識を元に作文すればよい。

 

こんな風に、語学の目標(ゴール)を事前に決めたうえで新しい言語を始めれば挫折も怖くないね。

 

まぁ、私のような語学目標は特殊すぎて、他の人には参考にならないかもしれないが・・・

どうせ語学は完璧にできないのだから、低レベルの目標を立てたって別に罰(ばち)は当たらないさ。

今後の語学方針

今はペルシア語やアラビア語の学習が楽しいので、イディッシュ語は気が向いた時にやる。

別にイディッシュ語を毎日やるぞ!
って考えていない。

休日に雨が降ってサイクリングできない日は暇だから、その時にイディッシュ語学習をコツコツと進めようか~