社会人のゴールデンウィークは暇。
という訳で、語学マニアなりのの過ごし方を書いてみた
(と言いつつ、普段の休日の過ごし方とあまり変わらないのだが)
私が学んでいる言語
メイン1言語+サブ1言語
初めに断っておくが、私は英語を勉強していない。
英語を使って他の言語を学んでいる、
と言う感じ
学んでいる言語は以下の2つ
メイン:ウェールズ語
サブ:アイルランド語
ウェールズ語
現時点で、私の中では4番目にできる言語だと思っている。
参考まで・・・
一番目は中国語、二番目は英語、三番目は韓国語。
アイルランド語
ウェールズ語に近い言語の1つとして、アイルランド語がある。
現在学んでいる言語に「近い言語」を学ぶことで、
言語学的な視野を広げたいと考えている。
それに対する一般人の反応
普通の人は、こう考えるだろう。
「・・・・」
「アイルランド語はまぁイメージできるけど・・・ウェールズ語って何?」
「なんで英語じゃなくて、こんな価値の無い言語なんか学んでいるの?」
「もっと役に立つ事を勉強した方がいいんじゃないの?」
私は、普通の人からかなりズレている人だと自覚している。
だから、他の人から「変な人」と思われる事に慣れている。
そんな語学マニアの私のGWの過ごし方
閑話休題
前置きが長くなった。
この記事を書いている「私」という人間が、
いかに一般人からズレているかお分かりいただけたと思う。
そんな私のゴールデンウィークの過ごし方を紹介する。
大まかなスケジュール
別にスケジュールに沿って語学をしているわけじゃないのだが・・・
これまでのゴールデンウィークの過ごし方を振り返ってみると、
大体こんな感じになる。
6時:起床
7時:朝食
8時:食べ物の買い出し
9時~11時:自由時間(≒語学)
12時:昼食
13時~17時:自由時間(≒語学)
18時:夕食
19時:風呂
20時~21時:自由時間(≒語学)
22時:就寝
一日の中で自由時間、つまり語学に充てられる時間は10時間くらい
ただし、10時間ずーっと語学をやっているわけではない。
ゲームしたりとか、ブログを書いたり、昼寝する時間も
その10時間に含まれる。
私の感覚では自由時間の半分、
つまり一日平均で5時間を語学に費やしている(と思う)
ゴールデンウィークにやった語学の内容
外国語の勉強方法は色々ある。
私がゴールデンウィーク中にやった外国語学習内容をざっと挙げると以下になる
【ウェールズ語】
・とにかく百回読む
・Ankiアプリで単語や例文の復習
・覚えていない単語カードの整理,暗記作業
・「星の王子様」のウェールズ語版を熟読
【アイルランド語語】
・複雑な発音ルールの記憶
私がゴールデンウィーク中にやったこと
とにかく百回読む
100回読むとレベルが1つ上がるシステムを
ウェールズ語学習で採用してみた。
今の私のウェールズ語レベルは「58」まで上がった。
(つまり、今まで例文を5800回読んだことになる。)
今、レベル59を攻略中・・・
ちなみに、今使っているウェールズ語の教材は以下。
今、この語学書の2週目を学習中
Ankiアプリで単語や例文の復習
語学用として「Anki」という名前のアプリがある。
「なんでポーランド語???」というツッコミは無しで
この「Anki」に、覚えたいウェールズ語単語や例文を登録した。
(「蒼頡輸入法」の学習はサボり中・・・)
あとは、スマホで毎日暗記作業をしている。
ちなみに単語は700個、例文は2000個程度入れている。
そのほとんどを学習して覚えたのか・・・(汗
逆に言うと、それくらいやらないと外国語が身に付かないって事。
覚えていない単語カードの整理,暗記作業
上述の「Anki」アプリにも欠点はある。
その欠点を補うために、紙の単語カードも作ってみた。
こっちの方は、覚えるべき単語を全部カード化した。
ウェールズ語だけで1000枚以上作ったと思われる
この1000枚の中で、記憶があいまいな単語だけを
リングでまとめたのが以下
これを机の上に置いたり、外出するときに持ち歩いて
レジや信号待ち時間に単語カードを眺めている。
これくらいやらないと、外国語なんて身に付かな(略
「星の王子様」のウェールズ語版を熟読
「星の王子様」という小説がある。
その小説は、世界中の色々な言語に翻訳されている。
もちろん、マイナーなウェールズ語にも翻訳されている。
しかし、今の私のウェールズ語力だと・・・
語彙:1500語
文法:基礎的な文法は修了したレベル
なので、「星の王子様」のウェールズ語訳を読んでも20~30%程度しか理解できない。
(それでも一般人から見たら十分にすごいと思うのだが)
なので「理解できない」部分を「見える化」するために
ノートに書き写して文法的解読をしてみた。
ピンク色でマーカーを引いている単語は、将来に覚えなければならない単語。
(語彙力5000語レベル)
その判断基準はOxfordのウェールズ語・英語辞書に掲載されているかどうか。
ちなみに、ウェールズ語・日本語辞書は現時点で存在しない。
中身はこんな感じ。
その辞書にある単語数は5000語くらい
言い換えると、その辞書に無い単語は覚えても効果が薄いって事。
アイルランド語の発音方法を覚える
ウェールズ語学習の気分転換にアイルランド語も勉強を始めた。
そろそろ一週間になる。
アイルランド語は、ウェールズ語よりも発音ルールが複雑すぎる。
なので、アイルランド語の単語をA4の紙1枚にまとめて
100回読んでいる。
アイルランド語を学ぶことで、今熱心に学んでいるウェールズ語を客観的に見つめれたら楽しいだろうなぁ~
とワクワクしている。
一般人には理解されない語学マニア独特の「楽しい!」という感覚
まとめ
語学マニアのGWの過ごし方は特殊すぎる?
そもそも、ここまで読んでくれた一般人っているのかな?
まぁ、要するに語学マニアは頭がおかしい変人なんですよ!
(普通の人から見て)
「え?私は普通のGWの過ごし方だと思っているんだけど・・・」
GW中くらいは自分を楽しませよう!
人間に生きる意味なんてないのです!
だったらGW中くらいは、世の中に「役に立つ」かどうかは無視して
自分を楽しませる過ごし方でいいんじゃね?
その「楽しみ」を得るためにはどうすればいいのか?
自分が好きな事にひたすら注力して没頭すればいい。
単純だね。
GW中の「語学」をオススメしている訳ではない
どっかのブロガーみたいに
「GW中は英語を勉強して過ごしましょう~」
とオススメしている訳ではない。
(そういうブログは、結局は英語教材を売りつける事しか考えてないので)
一方、私のGWの過ごし方は一般人には参考にならない。
私のGWの過ごし方が、まるで「宇宙人」に見えるかもしれない
私は、たまたま「語学」に没頭できる大人になってしまった。
だったら、語学マニアでない人でも
他の分野で没頭できる事があるハズ。
その趣味をひたすら極めて楽しくGWを過ごせばいいんじゃないかな?
以上、語学マニアおじさんからのアドバイスでした