あ~、いいっすね~
日本語→ウェールズ語のAnki単語カードだけで2000枚近くなったので、単語カードを作るコツを紹介する。
見たけりゃ見せてやるよ(震え声)
目次
Ankiアプリって何?
以下を読んで、どうぞ
日本語→ウェールズ語訳の練習問題
語学書から単語カードを作る
日本語を、ウェールズ語へ訳する問題を自分で作る。
ソースは語学書。
以下の場合、元の日本語訳にヒントを付ける
・自分が覚えていないウェールズ語単語を使う
・日本語訳から、複数のウェールズ語訳が考えられる
(例:状態の過去 or 点過去)
・「北部方言」や「書き言葉」を指定する場合
・日本語訳そのものが難しい
とりあえずヒントは、遠慮なくバンバン付けよう(提案
慣れてきたら、あとでヒントを少しずつ削除すればいいので。
Anki学習の様子
まず日本語訳だけが出る
ヒントがあれば、それを頼りに自力でウェールズ語作文をする。
ウェールズ語の作文が終わったら、答えを見る。
はい。(mynd)彼らは5時に、Aberteifiに行きます
の日本語訳に対して、ウェールズ語で
Ân.Ân nhw i Aberteifi am bump
とスラスラ言えたらOK
間違えたり、途中で詰まった場合はやり直しだゾ~
どれくらいカードを追加したの?
1700枚以上
現時点で1766枚の練習問題カードを追加した。
日本語→ウェールズ語訳のAnki学習を始めて3か月になるなぁ~
一カ月で平均600枚も追加したのか‥‥(汗
Ankiアプリだと、カレンダーで自分の学習履歴が見れるゾ~
文法レベルはどれくらい?
ウェールズ語入門書で見ると、70%くらいかな?
↑の動詞で言うと、以下辺りまではカードに追加済
・現在形
・状態の過去
・未来形
・命令法
・点過去
以下は、フレーズを除いてまだ追加していない。
・習慣・条件時制
・仮定法
・受身
ウェールズ語の基本的な文法事項は、単語カードに入れたと思う・・・多分
今後は、覚えていない単語を使った例文も追加しよう(提案
日本語訳はどんな感じ?
↓のような感じ
なるべく、ウェールズ語に訳しやすいように自分で日本語を調整している。
・「君」「アナタ」等を付けて、人称・数が分かるようにする
・「~する」「~した」で、時制がある程度分かるようにする
・日本語訳だけでは限界がある場合、ヒントを付ける
例1:状態の過去 / 点過去 / 現在完了 / 過去完了 /
例2:現在形 / Bodの未来形 / 屈折構文
・命令文の場合は、「~しろ!」で明記
等々…
そのせいで「それが、(その)本屋です」みたいな、変な日本語訳も出てくるが気にしない。
ウェールズ語の練習だからね、しょうがないね。
日本語→ウェールズ語の作文練習はつらい
何故かって言うと、頭をかなりフル活用するから
例えば
アナタは9時に、そこでコーヒーを作ります
(屈折) (gwneud)
をウェールズ語に訳しろ!
ってなった場合・・・
・「作ります」だが、屈折構文を使う指示があるので未来形
(bod構文・現在形ではない)
・語頭にFe又はMiを置く可能もあるが、ヒントに明示は無し
・肯定文なので,語頭の動詞の「軟音化」は生じない
・動詞は、短縮形のneud,wneudではなく、ヒント通りに「gwneud」を使う
・主語は「アナタ」なので、gwneud→gwnewch chi
・動詞+主語の後に来た単語は「軟音化」が生じるのでcoffi→goffi
・「そこで」は名詞の後に置く
・9時という「時刻」は、文の最後に置く
amの後に来たnaw(9)は「軟音化」なし
以上より、ウェールズ語は
Gwnewch chi goffi yno am naw o’r gloch
になる。
↑の内容は、ウェールズ語を知らない兄貴には何のことかさっぱり分からんだろうけど・・・
母語を外国語へ訳するだけで、かなり頭を使うでしょ?
日本語→ウェールズ語の練習を続けるコツ
問題を難しくしすぎない
ワイは「頑張らない語学」を心掛けている
↓の問題は、ヒントだけでほぼ正解が分かってしまうやんけwww
↑は、習慣・条件時制を使って丁寧に言う方法
他にも「Rydw i am ~」のBod構文・現在形で言う方法も考えられる。
まー、要するに日本語が難しいとウェールズ語に訳するのが、いやーきついっすー
なので、ヒントは遠慮なく付けて問題をできる限り簡単にする。
ヒント自体は、Ankiの編集画面で削除できるしね。
Ankiの一日分の学習は全部できなくてもOK
平日に会社の仕事がある兄貴は、どーしてもウェールズ語のAnki学習に割ける時間が減る
まぁ、休日でもダラダラ過ごしてウェールズ語の学習自体をさぼる事もあるんですが、それは・・・
ブログを書いたら、勉強時間が無くなるwww
ワイはサイクリングも大好きだからね、しょうがないね。
あと、最近は艦これに忙しくてウェールズ語は(ry
卯月ちゃんが出ったぴょーん
今は、ブログを書きながら卯月ちゃんのレベル上げも兼ねて補給艦狩りをやっとる。
・・・という訳で、Ankiの一日分の学習が終わらない日が多い。
と言うか、一日分の学習が終わる日の方が少ないような・・・
HAHAHA!気にしなーい
現時点でのワイのAnki学習の様子。
赤枠がウェールズ語
上:ウェールズ語→日本語
下:日本語→ウェールズ語
他の言語は放置しているんで、学習量がすごいことになっている。
フィンランド語(suomi)が3000枚近くあるんですが、それは・・・
ずーっと勉強しない日が続いてもOK
もっと酷い時は、一切ウェールズ語に触れない日もある
ワイの場合、3年以上のブランク期間があったから・・(震え声
ウェールズ語の勉強を「続ける」のではなくて、ウェールズ語の事を思い出した時に
野獣「まずうちにさぁ、ウェールズ語…あんだけど、勉強していかない?」
遠野「あぁ^~いいっすねぇ^~」
のような、軽い感覚でウェールズ語をやっている。
そのおかげで、ストレスなくウェールズ語が上達できている(と思う)
ウェールズ語を始めて5年かかっているんですが、それは・・・
ウェールズ語に関係のある事をやってみる
どーしても「日本語→ウェールズ語」の勉強をしたくない時がある。
そーゆー時は、一旦ウェールズ語から離れる。
そして、ウェールズ語に関係のありそうなことをやる。
例えば、ウェールズ語に関するブログ記事を書くとか。
あとは、ウェールズに関係のあることをヤってもいいかもしれない。
↑が発展したのが↓
↑のgiwt(かわいい)って、元の形ciwtが「軟音化」しているんだな~
っていう勉強にもなる。
「yn + 形容詞」の場合、形容詞に「軟音化」が生じるんだっけ(すっとぼけ)
↓で言うと、「叙述のyn」
こんな風に、ウェールズ語に関係のあるコラ画像を作るのが面白い。
ウェールズ語の知識が無いと、こんなコラ画像なんて作れないし。
ウェールズに関係のある事をやってみたったwww
頑張らない。時には頑張る
次のウェールズ語作文をやってみる
(書)いいえ(過去)。彼は今夜、上手に踊っていませんでした
↑をウェールズ語に訳してみよう(提案)
(書)=書き言葉
だけど、「いいえ(過去)」の部分は、話し言葉と同様に「Nac oedd」
次の文は否定なので、「Nid」から始まる。
主語は三人称・単数
「屈折構文」を使う指示が無いので、消去法で「bod構文」になる
よって、動詞はoedd (ef)
bod動詞の後に置く動詞は基本形なのでdawnsio
動詞の後に副詞 yn dda(上手に)を置く
時刻を表す副詞henoは、文の最後に置く
よって、ウェールズ語訳は
Nac oedd. Nid oedd (ef) yn dawnsio yn dda heno
となる
いや~、訳するだけできついっす~
頑張らないと日本語からウェールズ語に訳できないからね、しょうがないね。
たまには、難しい日本語のウェールズ語訳にも挑戦してみる
野獣「まずうちにさぁ、ウェールズ語…あんだけど、勉強していかない?」
遠野「あぁ^~いいっすねぇ^~」
↑をウェールズ語に訳する場合・・・まずはgoogle翻訳やで!(脳死)
↑大体、訳できとる・・・google翻訳・・・恐ろしい子ッ!
「Wel, pam na wnewch chi ei hastudio?」は要らないですね
(訳:えぇ、何故アナタはそれを勉強するの?)
ウェールズ語に訳しやすいキレイな日本語に直してみた
フムフム、ウェールズ語は自然っぽいねぇ~
Yn gyntaf の後にoll(全て)を付けるフレーズもあるらしいねぇ~
(google検索より)
mae gen i+「軟音化」の構文なので、google翻訳は北部方言がお好きのようです。
「私の家に」という所有人称代名詞がきちんと「yn fy nhŷ」に反映されている
hoffech chi~と、「習慣・条件時制」を使っているので、丁寧な言い方
(野獣先輩と遠野って、どういう関係なんだろう・・・?)
代名詞ei(=Cymraeg)を使ってdysgu(学ぶ)の目的語を明示している
「あぁ^~いいっすねぇ^~」は「Ah, mae hynny’n braf」
「Mae’n dda」じゃないのか・・・(呆れ
と言う風に、ウェールズ語学習者はgoogle翻訳から色々な学びがある
勉強は、気張って頑張らない。
だけど、時には頑張ってウェールズ語的に分析してみる
それが苦痛にならないのが語学マニアなのかなぁ~
何を今更!
ウェールズ語作文を練習しよう(提案)