打線を組んで後悔はしていない
異論は認める
「~で打線組んだ」の例
なんjの場合
なんJ語で打線を組んだ場合
1 中 よろしくニキー
2 右 いかんのか?
3 左 ヤニキ
4 一 カッス
5 三 男村田
6 二 ぐう畜
7 遊 ぐう聖
8 捕 あへあへ単打マン
9 投 なお、まにあわんもよう
ニコニコ大百科の場合
思わず感銘を受けた大百科の記事で打線を組んだ場合
1 中 名人様
2 二 トリックルーム
3 遊 一反木綿
4 左 どせいさん
5 一 大百科迷路
6 三 カノッサ機関専用便利リンク
7 捕 逃走中
8 右 丸投げ
9 投 世界でいちばんダサいシリーズ
デイリーポータルZの場合
好きな寿司ネタで打線を組んだ場合
1 遊 納豆巻き
2 二 生エビ
3 右 いくら
4 中 サーモン
5 一 大トロ
6 三 カツオ
7 左 あなご
8 捕 ブリ
9 投 ネギトロ
ウェールズ語文法で打線を組んだ
ぼくのかんがえたさいきょうのウェールズ語文法チーム
1 三 軟音化
2 捕 屈折構文
3 一 付加詞
4 二 語順VSO
5 遊 動詞前虚詞
6 右 鼻音化
7 左 ll,u,yの発音
8 中 帯気音化
9 投 BOD構文
一般人「………何が何だか わからない………」
そんなみなさまのためにぃ~
クッキー☆上映会
1番バッターから9番バッターまで、それぞれ解説するゾ~
打線の解説
1番 サード 軟音化
音が軟らかくなるのではない!
ウェールズ語で頻繁に出てくる音変化
↑はケルト語派の特徴だからね、しょうがないね。
お隣のアイルランド語も軟音化があるらしい。
2番 キャッチャー 屈折構文
光の屈折を使った構文ではない!
単語の語尾を変化させることで色々な意味を付け加えたり品詞を別のモノにする
・・・のが、語学マニアの考える「屈折」
ウェールズ語の場合だと・・・
BOD動詞(~である)を使わずに、フツーの動詞の形を変化させる構文を「屈折構文」と呼ぶ
3番 ファースト 付加詞
「付加詞」の例は以下
yn(アン)=~の中に
wedi(ウェディ)=~した
eisiau(エイシャイ)=~したい
am(アム)=是非とも~したい
ar(アル)=今~しようとしている
newydd(ネウィズ)=今~したばかりです
↑の付加詞の後に、動詞の基本形を置くことで、動作の意味を付け足せる。
付加詞の中で一番ややこしいのはyn(アン)
付加詞のyn以外にも、たくさんの用法があるから注意ゾ~
4番 セカンド 語順VSO
ウェールズ語学習者でない兄貴でも、語学マニアなら「語順VSO」であることは知っていると思うんですけど(名推理)
あっ、そうだ(唐突)
英語は語順SVOだゾ~
ケルト語派の言語は語順VSOが多いからね、しょうがないね。
ちなみにアイルランド語も語順VSOですぞwww
5番 ショート 動詞前虚詞
虚詞は「きょし」と読む。
BOD動詞(~である)の現在形の場合だと・・・
動詞の前に虚詞を付けない?付けるか?
によって「肯定・疑問・否定」を切り替える。
・先頭にR-が付く→肯定
・何もつかない→疑問
・先頭にD-が付く→否定
↑は、話し言葉の場合
書き言葉だと、別の形になる。
未来形の場合だと、肯定の時に
Fe(ヴェ) 又は Mi(ミ)
のどちらかを動詞に置く
※Fe / Miを省略しても肯定を表せる。
6番 ライト 鼻音化
鼻声(はなごえ)ではない!
1番バッターの「軟音化」ほどではないが、そこそこ出てくる音変化
ちなみに、お隣のアイルランド語には鼻音化は無いらしい
その代わりに、ウェールズ語には無い「暗音化」が用意されている。
暗号化ではないゾ~
アイルランド語「なんていうか…その…下品なんですが…暗音化…しちゃいましてね…」
7番 レフト ll,u,yの発音
ウェールズ語を学び始めた時に、新たに覚える文字と発音の関係。
英語しか知らない兄貴なら、ll,u,yの読み方を99.114514%間違えるんじゃないかな?(適当)
ll (=LL) =シ(「L」と発音する舌の形で「サシスセソ」と発音)
u=イ(「ウ」ではない!)
y=ア、イ(母音)
8番 センター 帯気音化
1番バッターの「軟音化」や6番バッターの「鼻音化」と比べて影が薄い音変化
9番 ピッチャー BOD構文
ウェールズ語は、大抵はBOD構文を使う。
BOD構文を使わない場合は、2番バッターの「屈折構文」になる
それくらいBOD構文は重要
語学書の一番最初に出てくるのは「BOD構文」だからね、しょうがないね
だからピッチャーにしたんだゾ~
BOD構文の例↓
ydw(アドゥ)はBOD動詞(~である)の現在形・一人称・単数・疑問形っす。
動詞の疑問形は肯定文でも使ってOKとか、これもうわかんねぇな
あっ、そうだ(唐突)
BOD動詞の変化形は色々なパターンが考えられるゾ~
アナタも別の言語で打線を組んでみよう
この記事を最後まで読んだ兄貴は、70.114514%の確率で語学マニア
自分が学んでいる言語の文字・発音・文法を使って、野球の打線を組んでみよう(提案)